証券コード 7955
東京都荒川区西日暮里6-22-22 〒116-8587 TEL 03(3894)4771
■単元未満株式をご所有の株主様へ
単元未満株式につきましては市場で売買することはできませんが、口座管理機関を通じ、当社に対して買取請求または買増請求を することができます。お手続きの方法等につきましては、口座管理機関(証券会社等または三菱UFJ信託銀行株式会社証券代行 部)にお問合せ下さい。
特別口座は証券会社等に開設された口座と異なり、自由な売買ができる口座ではありません。株式の売買等を円滑に実施するた め、証券会社等への口座開設及び特別口座からの振替手続きをお薦めいたします。お手続きの方法等につきましては、三菱UFJ信 託銀行株式会社証券代行部までお問合せ下さい。
■特別口座をご利用の株主様へ
買増請求・買増代金のお支払い 株主様
100株
当社 10株
株式の売渡 90株
当社
買取請求
買取代金のお支払い
当社 株主様
90株
買取請求 ご所有の単元未満株式を当社が買い取ります。 買増請求 1単元に足りない株式を当社から購入できます。
株主メモ
【株式に関するお手続きについて】■証券会社等の口座に記録された株式
株主様の住所変更、買取・買増請求その他各種お手続きにつきま しては、口座を開設されている証券会社等(口座管理機関)にお問 合せ下さい。
■特別口座に記録された株式
特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきまして は、三菱UFJ信託銀行が口座管理機関となっておりますので、三菱 UFJ信託銀行証券代行部までお問合せ下さい。
■未受領の配当金
未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行証券代行部ま でお問合せ下さい。
【株主名簿管理人 特別口座の口座管理機関】 三菱UFJ信託銀行株式会社
【同連絡先】
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号 TEL 0120-232-711(通話料無料)
4月1日∼翌年3月31日
3月31日
9月30日
毎年6月
東京証券取引所 市場第一部
電子公告により、下記当社ホームページに掲載 いたします。なお、やむを得ない事由により電 子公告によることができない場合は、日本経済 新聞に掲載いたします。
電子公告掲載 URL http://cleanup.jp/ 100株
事業年度 期末配当金 受領株主確定日 中間配当金 受領株主確定日 定時株主総会 上場証券取引所
公告方法
単元株式数
(例)株主様が単元未満株式を90株ご所有の場合
株 主 の 皆 さ ま へ
第 59 期 報告書
2011
年4
月1
日から2012
年3
月31
日までT o O u r S h a r e h o l d e r s
株主の皆さまへ
今後も の実現を目指し、 「商品力」、 「営業力」、 「ブランド力」、
そして「海外事業力」の4つのパワーを強化してまいります。
クリナップ復旧・復興の象徴となった「新クリンレディ」を核に、積極的な営業活動を展開した結果、
増収となったことは、当社全社員の大きな自信と誇りになっております。
株主の皆さまへ
代表取締役社長
井上 強一
皆さまからのご支援とご支持により、
震災から着実に復旧を進め、
前期実績を上回る売上を
上げることができました。
特集:「新クリンレディ」の魅力
2012年3月期 連結決算ハイライト
● 売上高は、当初予想を上回るとともに、 前年同期比2.5%増となりました。
● 営業利益は、売上原価と販管費がともに
増加したことから、前年同期比17.6%減となりました。
● 当期純利益は、震災による損失等の特別損失が減少、 繰延税金資産の増加もあり、前年同期比 738.5%の 大幅増益となりました。
01
前期末に発生した東日本大震災は、いわき市に集中して いた当社の工場に被害を及ぼしました。特にライフラインの 寸断により、主要商品の受注/生産が完全にストップし、当 社は、創業以来初めての大きな危機に直面しました。
この危機に対して、全社員が一つになり、復旧に向けた 取り組みを全力で行いました。多くの皆さまからのご支援 をいただいたこともあり、5月末には主要商品の受注/生 産の回復に漕ぎつけることができました。また、発売延期と なっていた「新クリンレディ」を6月1日より発売開始し、広 告宣伝、セールスプロモーション、営業活動が一体となった 販売戦略を展開いたしました。その結果、強い商品力も手
伝って、「新クリンレディ」は多くの支持を得て受注量が急 伸、これが起爆剤となって当社の売上は急速に回復いたし ました。
当期(2012年3月期)の連結業績が2期連続の増収を達 成したことは、まさに全社員が一丸となって復旧活動とそ の後の生産・販売活動に取り組んだ成果であり、これは当社 全社員の大きな自信と誇りになっております。
なお、生産体制につきましては、このたびの震災での経験 を踏まえ、いわき事業所に一極集中した体制を見直し、クリ ナップ岡山工業(株)でもシステムキッチンの自己完結生産 を可能とした、東西2拠点体制を推進してまいります。
当社は、2009年10月の創業60周年を「第二の創業」と位 置づけ、キッチンの専門メーカーであるという認識のもと、
“The Kitchen Company”の実現を目指す取り組みを開始い たしました。そして、消費者目線からのモノづくりやコミュニ ケーションに徹していくことを企業の基本的なあり方と捉え、
「キッチンから、笑顔をつくろう」をブランドステートメントと して宣言いたしました。
この取り組みは現在も続いておりますが、当社は当期にお いて震災後の復旧活動を通じて数多くの貴重な経験をいたし ました。そ の 結 果、当 社は、“The Kitchen Company”の 実 現に向けた新たな道筋として、『個人・家族・社会を大切にし て日本を中心にアジアへ展開する企業』という将来像を展望 することといたしました。
こうした展望のもと、当社は、これまで追求してきた「商品 力」、「営業力」、「ブランド力」に、新たに「海外事業力」を加えて、 今後4つのパワーの強化を図ってまいります。
「商品力」については、前述のとおり、当期はシステムキッ チンにおいてクリンレディのフルモデルチェンジを行うととも に、システムバスルームにおいても好評の「アクリアバス」の モデルチェンジを行うなど、商品の魅力をさらに高めておりま すが、今後もお客様のニーズを捉えた商品開発を推し進めてま いります。
「営業力」については、リフォーム需要の取り込みを目指した 取り組みを展開しております。全国の販売店/サブユーザーに 対しては会員登録制組織「水まわり工房」への加入を促進し、当 期において2,500店を突破いたしました。2013年3月期は 2,800店を目指して会員の拡大を図ってまいります。また、全国 のエンドユーザーに対しては、「水まわり工房」と当社の全国 ショールームを活用し、年間2,000回を超えるリフォームフェ アの開催などにより需要の顕在化に努めております。
「ブランド力」については、「キッチンから笑顔をつくる料理ア カデミー」など、クリナップの企業理念や姿勢を訴えるさまざま な取り組みを行っております。
新たな施策としてスタートさせる「海外事業力」については、 アジアへ向けた海外事業の本格化に着手し、主に中国、ベトナ ム、台湾での事業を推進してまいります。
中国(遼寧省瀋陽市)
可麗必斯家具(瀋陽)有限公司を設立し、厨房・家具等の金 属・樹脂部品を製造販売予定
台湾(台北)
既に協力関係にある代理店との連携を一層強化するために、 現地事務所を開設
ベトナム(ハノイ)
新たに現地の販売代理店と連携して、ショールームを開設 以上のような取り組みを推し進め、当社は2年後の65周年を めどに、「第二の創業」にふさわしい、より強固な事業基盤を築き 上げたいと考えております。
株主の皆さまには、引き続き当社の経営にご支援をお願い申 し上げます。
■ 連結売上高の四半期別推移
■ 新企業理念
創業者理念「五心」
一、創業の心 一、親愛の心 一、創意の心 一、技術の心 一、使命の心
創業者理念
「五心」
企業理念
「家族の笑顔を創ります」
行動理念
1.私たちは、心豊かな食・住文化を創ります 2.私たちは、公正で誠実な企業活動を貫きます 3.私たちは、自らの家族に誇れる企業を創ります
事業としては「キッチンダントツNo.1」をめざす お客様に対しては「キッチンの代名詞」としての評判をつくる
活動方針 新ブランドステートメント キッチンから、笑顔をつくろう
クリナップの企業理念
クリナップは、創業60周年(2009年10月) を契機に、『第二の創業』に向けた新たな一歩を 踏み出しております。
上記三つの理念(創業者理念・企業理念・行動理念)に 根ざした強い人材・組織・事業を育成することにより、 経 営を 強 化 / 高 度 化し、“The Kitchen Company” を確立します。
工場 オフィス ショールーム
いわき
東京 瀋陽
ハノイ 上海
台北 北京
岡山
香港
■ 2011 ■ 2012
(百万円)
1Q 2Q 3Q 4Q
クリナップ岡山工業(株)
(2工場)
クリナップ岡山工業(株)にて システムキッチンの
自己完結生産を可能とし、 バランスのとれた
東西2拠点体制を構築
自己完結生産が可能な東西2拠点体制
■ アジアにおける展開
としての積み重ねを集大成した
「新クリンレディ」が多くの支持と高い評価を獲得しました。
2011年6月1日より発売を開始した「新クリンレディ」は、価格は据え置いた まま、ステンレス素材の特長を極限まで活かしたクリナップの自信作です。発 売以来、非常に多くの受注をいただき、震災後の当社売上高の回復と市場シェ ア拡大に大きく寄与しました。
これは、「新クリンレディ」を魅力的な商品として皆さまに提供できたからこ そであると自負しておりますが、その魅力を改めてお伝えする方法として、今 回は、各方面からいただいたアワード(表彰)をご紹介させていただきます。
All About 「キッチンオブザイヤー2011」で「グランプリ・大賞」を受賞
「キッチンオブザイヤー」は、生活総合情報サイト「All About」で情報提供する専門家(ガイド)が、 その年に発表されたキッチンから優秀な製品をプロの目で評価するもの。今年で9年目。 選考に携わったAll About「キッチン」ガイドの黒田秀雄氏は受賞理
由について、「シンプルで端正なキッチンデザインは、高い好感が持た れ、幅木収納などの引出し収納の密度も高機能化された。また、クロムや ニッケルなどのレアメタルを大幅に削減した新素材ステンレス
「NSSC FW1」で構成したキャビネットは、接着剤の使用をほとんど なくし、重量は50%減と半減し、リサイクル可能だけでなく、運送搬入
時の環境負荷を低減する画期的な技術を導入している。これからのキッ チンデザインの方向を示す指針を示した意義はグランプリに値する。」 と述べられています。 また、東日本大震災の被災地である福島県いわき 市に生産拠点を持つクリナップが、震災からいち早く復旧し、新商品『ク リンレディ』を6月に発売したことも高く評価されました。
「ステンレス協会賞」の優秀賞を受賞
「ステンレス協会賞」は、ステンレス協会が1993年より実施し、
ステンレスの新規用途開発・普及・社会環境との調和等に貢献した製品を、隔年で表彰する歴史ある賞。 受賞理由は、これまで高級品クラスに限られていたステンレスキャ
ビネットを中級品クラスに採用し、市場のボリュームゾーンを拡大し たこと、地球環境のための省資源化や、輸送の軽量化に加え、ステン レスならではのリサイクル性を向上させたことでした。
今回の開発にあたり、キャビネット構造の全面的な見直しを行い、 世界初のステンレス素材「NSSC FW1」*(クロムやニッケルといっ たレアメタルの含有量を大幅に削減した世界初のステンレス素材)の 採用や製造コストの削減など、クリナップの姿勢が評価されました。
* 「新クリンレディ」で採用している、新日鐵住金ステンレス株式会社が世界 で初めて開発した新ステンレス素材「NSSC® FW(フォワード)シリーズ」 は、「第4回ものづくり日本大賞」で内閣総理大臣賞を受賞しました。
「NSSC® FW1」は、一般的なステンレス(SUS304)と比べて、レアメタ ル(クロムやニッケル)を約46%削減した世界初の新しい素材です。クリ ナップは新日鐵住金ステンレス株式会社と共同で用途開発を行い、「新クリ ンレディ」のキャビネットとして採用いたしました。
いわき事業所
(7工場)
株主の皆さまへ
Cleanup Corporation
今後も の実現を目指し、 「商品力」、 「営業力」、 「ブランド力」、
そして「海外事業力」の4つのパワーを強化してまいります。
クリナップ復旧・復興の象徴となった「新クリンレディ」を核に、積極的な営業活動を展開した結果、
増収となったことは、当社全社員の大きな自信と誇りになっております。
株主の皆さまへ
代表取締役社長
井上 強一
皆さまからのご支援とご支持により、
震災から着実に復旧を進め、
前期実績を上回る売上を
上げることができました。
特集:「新クリンレディ」の魅力
2012年3月期 連結決算ハイライト
● 売上高は、当初予想を上回るとともに、 前年同期比2.5%増となりました。
● 営業利益は、売上原価と販管費がともに
増加したことから、前年同期比17.6%減となりました。
● 当期純利益は、震災による損失等の特別損失が減少、 繰延税金資産の増加もあり、前年同期比 738.5%の 大幅増益となりました。
02 前期末に発生した東日本大震災は、いわき市に集中して
いた当社の工場に被害を及ぼしました。特にライフラインの 寸断により、主要商品の受注/生産が完全にストップし、当 社は、創業以来初めての大きな危機に直面しました。
この危機に対して、全社員が一つになり、復旧に向けた 取り組みを全力で行いました。多くの皆さまからのご支援 をいただいたこともあり、5月末には主要商品の受注/生 産の回復に漕ぎつけることができました。また、発売延期と なっていた「新クリンレディ」を6月1日より発売開始し、広 告宣伝、セールスプロモーション、営業活動が一体となった 販売戦略を展開いたしました。その結果、強い商品力も手
伝って、「新クリンレディ」は多くの支持を得て受注量が急 伸、これが起爆剤となって当社の売上は急速に回復いたし ました。
当期(2012年3月期)の連結業績が2期連続の増収を達 成したことは、まさに全社員が一丸となって復旧活動とそ の後の生産・販売活動に取り組んだ成果であり、これは当社 全社員の大きな自信と誇りになっております。
なお、生産体制につきましては、このたびの震災での経験 を踏まえ、いわき事業所に一極集中した体制を見直し、クリ ナップ岡山工業(株)でもシステムキッチンの自己完結生産 を可能とした、東西2拠点体制を推進してまいります。
当社は、2009年10月の創業60周年を「第二の創業」と位 置づけ、キッチンの専門メーカーであるという認識のもと、
“The Kitchen Company”の実現を目指す取り組みを開始い たしました。そして、消費者目線からのモノづくりやコミュニ ケーションに徹していくことを企業の基本的なあり方と捉え、
「キッチンから、笑顔をつくろう」をブランドステートメントと して宣言いたしました。
この取り組みは現在も続いておりますが、当社は当期にお いて震災後の復旧活動を通じて数多くの貴重な経験をいたし ました。そ の 結 果、当 社は、“The Kitchen Company”の 実 現に向けた新たな道筋として、『個人・家族・社会を大切にし て日本を中心にアジアへ展開する企業』という将来像を展望 することといたしました。
こうした展望のもと、当社は、これまで追求してきた「商品 力」、「営業力」、「ブランド力」に、新たに「海外事業力」を加えて、 今後4つのパワーの強化を図ってまいります。
「商品力」については、前述のとおり、当期はシステムキッ チンにおいてクリンレディのフルモデルチェンジを行うととも に、システムバスルームにおいても好評の「アクリアバス」の モデルチェンジを行うなど、商品の魅力をさらに高めておりま すが、今後もお客様のニーズを捉えた商品開発を推し進めてま いります。
「営業力」については、リフォーム需要の取り込みを目指した 取り組みを展開しております。全国の販売店/サブユーザーに 対しては会員登録制組織「水まわり工房」への加入を促進し、当 期において2,500店を突破いたしました。2013年3月期は 2,800店を目指して会員の拡大を図ってまいります。また、全国 のエンドユーザーに対しては、「水まわり工房」と当社の全国 ショールームを活用し、年間2,000回を超えるリフォームフェ アの開催などにより需要の顕在化に努めております。
「ブランド力」については、「キッチンから笑顔をつくる料理ア カデミー」など、クリナップの企業理念や姿勢を訴えるさまざま な取り組みを行っております。
新たな施策としてスタートさせる「海外事業力」については、 アジアへ向けた海外事業の本格化に着手し、主に中国、ベトナ ム、台湾での事業を推進してまいります。
中国(遼寧省瀋陽市)
可麗必斯家具(瀋陽)有限公司を設立し、厨房・家具等の金 属・樹脂部品を製造販売予定
台湾(台北)
既に協力関係にある代理店との連携を一層強化するために、 現地事務所を開設
ベトナム(ハノイ)
新たに現地の販売代理店と連携して、ショールームを開設 以上のような取り組みを推し進め、当社は2年後の65周年を めどに、「第二の創業」にふさわしい、より強固な事業基盤を築き 上げたいと考えております。
株主の皆さまには、引き続き当社の経営にご支援をお願い申 し上げます。
■ 連結売上高の四半期別推移
■ 新企業理念
創業者理念「五心」
一、創業の心 一、親愛の心 一、創意の心 一、技術の心 一、使命の心
創業者理念
「五心」
企業理念
「家族の笑顔を創ります」
行動理念
1.私たちは、心豊かな食・住文化を創ります 2.私たちは、公正で誠実な企業活動を貫きます 3.私たちは、自らの家族に誇れる企業を創ります
事業としては「キッチンダントツNo.1」をめざす お客様に対しては「キッチンの代名詞」としての評判をつくる
活動方針 新ブランドステートメント キッチンから、笑顔をつくろう
クリナップの企業理念
クリナップは、創業60周年(2009年10月) を契機に、『第二の創業』に向けた新たな一歩を 踏み出しております。
上記三つの理念(創業者理念・企業理念・行動理念)に 根ざした強い人材・組織・事業を育成することにより、 経 営を 強 化 / 高 度 化し、“The Kitchen Company” を確立します。
工場 オフィス ショールーム
いわき
東京 瀋陽
ハノイ 上海
台北 北京
岡山
香港
■ 2011 ■ 2012 30,000 -
25,000 -
20,000 -
15,000 -
10,000 -
5,000 -
0 -
(百万円)
1Q 23,892
18,545
2Q 27,090
27,933
3Q 28,494
29,743
4Q 21,373
27,155
クリナップ岡山工業(株)
(2工場)
クリナップ岡山工業(株)にて システムキッチンの
自己完結生産を可能とし、 バランスのとれた
東西2拠点体制を構築
自己完結生産が可能な東西2拠点体制
■ アジアにおける展開
としての積み重ねを集大成した
「新クリンレディ」が多くの支持と高い評価を獲得しました。
2011年6月1日より発売を開始した「新クリンレディ」は、価格は据え置いた まま、ステンレス素材の特長を極限まで活かしたクリナップの自信作です。発 売以来、非常に多くの受注をいただき、震災後の当社売上高の回復と市場シェ ア拡大に大きく寄与しました。
これは、「新クリンレディ」を魅力的な商品として皆さまに提供できたからこ そであると自負しておりますが、その魅力を改めてお伝えする方法として、今 回は、各方面からいただいたアワード(表彰)をご紹介させていただきます。
All About 「キッチンオブザイヤー2011」で「グランプリ・大賞」を受賞
「キッチンオブザイヤー」は、生活総合情報サイト「All About」で情報提供する専門家(ガイド)が、 その年に発表されたキッチンから優秀な製品をプロの目で評価するもの。今年で9年目。 選考に携わったAll About「キッチン」ガイドの黒田秀雄氏は受賞理
由について、「シンプルで端正なキッチンデザインは、高い好感が持た れ、幅木収納などの引出し収納の密度も高機能化された。また、クロムや ニッケルなどのレアメタルを大幅に削減した新素材ステンレス
「NSSC FW1」で構成したキャビネットは、接着剤の使用をほとんど なくし、重量は50%減と半減し、リサイクル可能だけでなく、運送搬入
時の環境負荷を低減する画期的な技術を導入している。これからのキッ チンデザインの方向を示す指針を示した意義はグランプリに値する。」 と述べられています。 また、東日本大震災の被災地である福島県いわき 市に生産拠点を持つクリナップが、震災からいち早く復旧し、新商品『ク リンレディ』を6月に発売したことも高く評価されました。
「ステンレス協会賞」の優秀賞を受賞
「ステンレス協会賞」は、ステンレス協会が1993年より実施し、
ステンレスの新規用途開発・普及・社会環境との調和等に貢献した製品を、隔年で表彰する歴史ある賞。 受賞理由は、これまで高級品クラスに限られていたステンレスキャ
ビネットを中級品クラスに採用し、市場のボリュームゾーンを拡大し たこと、地球環境のための省資源化や、輸送の軽量化に加え、ステン レスならではのリサイクル性を向上させたことでした。
今回の開発にあたり、キャビネット構造の全面的な見直しを行い、 世界初のステンレス素材「NSSC FW1」*(クロムやニッケルといっ たレアメタルの含有量を大幅に削減した世界初のステンレス素材)の 採用や製造コストの削減など、クリナップの姿勢が評価されました。
* 「新クリンレディ」で採用している、新日鐵住金ステンレス株式会社が世界 で初めて開発した新ステンレス素材「NSSC® FW(フォワード)シリーズ」 は、「第4回ものづくり日本大賞」で内閣総理大臣賞を受賞しました。
「NSSC® FW1」は、一般的なステンレス(SUS304)と比べて、レアメタ ル(クロムやニッケル)を約46%削減した世界初の新しい素材です。クリ ナップは新日鐵住金ステンレス株式会社と共同で用途開発を行い、「新クリ ンレディ」のキャビネットとして採用いたしました。
いわき事業所
(7工場)
株主の皆さまへ
今後も “The Kitchen Company” の実現を目指し、 「商品力」、 「営業力」、 「ブランド力」、
そして「海外事業力」の4つのパワーを強化してまいります。
クリナップ復旧・復興の象徴となった「新クリンレディ」を核に、積極的な営業活動を展開した結果、
増収となったことは、当社全社員の大きな自信と誇りになっております。
T o O u r S h a r e h o l d e r s
株主の皆さまへ
代表取締役社長
井上 強一
皆さまからのご支援とご支持により、
震災から着実に復旧を進め、
前期実績を上回る売上を
上げることができました。
特集:「新クリンレディ」の魅力
2012年3月期 連結決算ハイライト
● 売上高は、当初予想を上回るとともに、 前年同期比2.5%増となりました。
● 営業利益は、売上原価と販管費がともに
増加したことから、前年同期比17.6%減となりました。
● 当期純利益は、震災による損失等の特別損失が減少、 繰延税金資産の増加もあり、前年同期比 738.5%の 大幅増益となりました。
前期末に発生した東日本大震災は、いわき市に集中して いた当社の工場に被害を及ぼしました。特にライフラインの 寸断により、主要商品の受注/生産が完全にストップし、当 社は、創業以来初めての大きな危機に直面しました。
この危機に対して、全社員が一つになり、復旧に向けた 取り組みを全力で行いました。多くの皆さまからのご支援 をいただいたこともあり、5月末には主要商品の受注/生 産の回復に漕ぎつけることができました。また、発売延期と なっていた「新クリンレディ」を6月1日より発売開始し、広 告宣伝、セールスプロモーション、営業活動が一体となった 販売戦略を展開いたしました。その結果、強い商品力も手
伝って、「新クリンレディ」は多くの支持を得て受注量が急 伸、これが起爆剤となって当社の売上は急速に回復いたし ました。
当期(2012年3月期)の連結業績が2期連続の増収を達 成したことは、まさに全社員が一丸となって復旧活動とそ の後の生産・販売活動に取り組んだ成果であり、これは当社 全社員の大きな自信と誇りになっております。
なお、生産体制につきましては、このたびの震災での経験 を踏まえ、いわき事業所に一極集中した体制を見直し、クリ ナップ岡山工業(株)でもシステムキッチンの自己完結生産 を可能とした、東西2拠点体制を推進してまいります。
当社は、2009年10月の創業60周年を「第二の創業」と位 置づけ、キッチンの専門メーカーであるという認識のもと、
“The Kitchen Company”の実現を目指す取り組みを開始い たしました。そして、消費者目線からのモノづくりやコミュニ ケーションに徹していくことを企業の基本的なあり方と捉え、
「キッチンから、笑顔をつくろう」をブランドステートメントと して宣言いたしました。
この取り組みは現在も続いておりますが、当社は当期にお いて震災後の復旧活動を通じて数多くの貴重な経験をいたし ました。そ の 結 果、当 社は、“The Kitchen Company”の 実 現に向けた新たな道筋として、『個人・家族・社会を大切にし て日本を中心にアジアへ展開する企業』という将来像を展望 することといたしました。
こうした展望のもと、当社は、これまで追求してきた「商品 力」、「営業力」、「ブランド力」に、新たに「海外事業力」を加えて、 今後4つのパワーの強化を図ってまいります。
「商品力」については、前述のとおり、当期はシステムキッ チンにおいてクリンレディのフルモデルチェンジを行うととも に、システムバスルームにおいても好評の「アクリアバス」の モデルチェンジを行うなど、商品の魅力をさらに高めておりま すが、今後もお客様のニーズを捉えた商品開発を推し進めてま いります。
「営業力」については、リフォーム需要の取り込みを目指した 取り組みを展開しております。全国の販売店/サブユーザーに 対しては会員登録制組織「水まわり工房」への加入を促進し、当 期において2,500店を突破いたしました。2013年3月期は 2,800店を目指して会員の拡大を図ってまいります。また、全国 のエンドユーザーに対しては、「水まわり工房」と当社の全国 ショールームを活用し、年間2,000回を超えるリフォームフェ アの開催などにより需要の顕在化に努めております。
「ブランド力」については、「キッチンから笑顔をつくる料理ア カデミー」など、クリナップの企業理念や姿勢を訴えるさまざま な取り組みを行っております。
新たな施策としてスタートさせる「海外事業力」については、 アジアへ向けた海外事業の本格化に着手し、主に中国、ベトナ ム、台湾での事業を推進してまいります。
中国(遼寧省瀋陽市)
可麗必斯家具(瀋陽)有限公司を設立し、厨房・家具等の金 属・樹脂部品を製造販売予定
台湾(台北)
既に協力関係にある代理店との連携を一層強化するために、 現地事務所を開設
ベトナム(ハノイ)
新たに現地の販売代理店と連携して、ショールームを開設 以上のような取り組みを推し進め、当社は2年後の65周年を めどに、「第二の創業」にふさわしい、より強固な事業基盤を築き 上げたいと考えております。
株主の皆さまには、引き続き当社の経営にご支援をお願い申 し上げます。
■ 連結売上高の四半期別推移
■ 新企業理念
創業者理念「五心」
一、創業の心 一、親愛の心 一、創意の心 一、技術の心 一、使命の心
創業者理念
「五心」
企業理念
「家族の笑顔を創ります」
行動理念
1.私たちは、心豊かな食・住文化を創ります 2.私たちは、公正で誠実な企業活動を貫きます 3.私たちは、自らの家族に誇れる企業を創ります
事業としては「キッチンダントツNo.1」をめざす お客様に対しては「キッチンの代名詞」としての評判をつくる
活動方針 新ブランドステートメント キッチンから、笑顔をつくろう
クリナップの企業理念
クリナップは、創業60周年(2009年10月) を契機に、『第二の創業』に向けた新たな一歩を 踏み出しております。
上記三つの理念(創業者理念・企業理念・行動理念)に 根ざした強い人材・組織・事業を育成することにより、 経 営を 強 化 / 高 度 化し、“The Kitchen Company” を確立します。
工場 オフィス ショールーム
いわき
東京 瀋陽
ハノイ 上海
台北 北京
岡山
香港
■ 2011 ■ 2012
(百万円)
1Q 2Q 3Q 4Q
クリナップ岡山工業(株)
(2工場)
クリナップ岡山工業(株)にて システムキッチンの
自己完結生産を可能とし、 バランスのとれた
東西2拠点体制を構築
自己完結生産が可能な東西2拠点体制
■ アジアにおける展開
としての積み重ねを集大成した
「新クリンレディ」が多くの支持と高い評価を獲得しました。
2011年6月1日より発売を開始した「新クリンレディ」は、価格は据え置いた まま、ステンレス素材の特長を極限まで活かしたクリナップの自信作です。発 売以来、非常に多くの受注をいただき、震災後の当社売上高の回復と市場シェ ア拡大に大きく寄与しました。
これは、「新クリンレディ」を魅力的な商品として皆さまに提供できたからこ そであると自負しておりますが、その魅力を改めてお伝えする方法として、今 回は、各方面からいただいたアワード(表彰)をご紹介させていただきます。
All About 「キッチンオブザイヤー2011」で「グランプリ・大賞」を受賞
「キッチンオブザイヤー」は、生活総合情報サイト「All About」で情報提供する専門家(ガイド)が、 その年に発表されたキッチンから優秀な製品をプロの目で評価するもの。今年で9年目。 選考に携わったAll About「キッチン」ガイドの黒田秀雄氏は受賞理
由について、「シンプルで端正なキッチンデザインは、高い好感が持た れ、幅木収納などの引出し収納の密度も高機能化された。また、クロムや ニッケルなどのレアメタルを大幅に削減した新素材ステンレス
「NSSC FW1」で構成したキャビネットは、接着剤の使用をほとんど なくし、重量は50%減と半減し、リサイクル可能だけでなく、運送搬入
時の環境負荷を低減する画期的な技術を導入している。これからのキッ チンデザインの方向を示す指針を示した意義はグランプリに値する。」 と述べられています。 また、東日本大震災の被災地である福島県いわき 市に生産拠点を持つクリナップが、震災からいち早く復旧し、新商品『ク リンレディ』を6月に発売したことも高く評価されました。
「ステンレス協会賞」の優秀賞を受賞
「ステンレス協会賞」は、ステンレス協会が1993年より実施し、
ステンレスの新規用途開発・普及・社会環境との調和等に貢献した製品を、隔年で表彰する歴史ある賞。 受賞理由は、これまで高級品クラスに限られていたステンレスキャ
ビネットを中級品クラスに採用し、市場のボリュームゾーンを拡大し たこと、地球環境のための省資源化や、輸送の軽量化に加え、ステン レスならではのリサイクル性を向上させたことでした。
今回の開発にあたり、キャビネット構造の全面的な見直しを行い、 世界初のステンレス素材「NSSC FW1」*(クロムやニッケルといっ たレアメタルの含有量を大幅に削減した世界初のステンレス素材)の 採用や製造コストの削減など、クリナップの姿勢が評価されました。
* 「新クリンレディ」で採用している、新日鐵住金ステンレス株式会社が世界 で初めて開発した新ステンレス素材「NSSC® FW(フォワード)シリーズ」 は、「第4回ものづくり日本大賞」で内閣総理大臣賞を受賞しました。
「NSSC® FW1」は、一般的なステンレス(SUS304)と比べて、レアメタ ル(クロムやニッケル)を約46%削減した世界初の新しい素材です。クリ ナップは新日鐵住金ステンレス株式会社と共同で用途開発を行い、「新クリ ンレディ」のキャビネットとして採用いたしました。
いわき事業所
(7工場)
株主の皆さまへ
今後も の実現を目指し、 「商品力」、 「営業力」、 「ブランド力」、
そして「海外事業力」の4つのパワーを強化してまいります。
クリナップ復旧・復興の象徴となった「新クリンレディ」を核に、積極的な営業活動を展開した結果、
増収となったことは、当社全社員の大きな自信と誇りになっております。
株主の皆さまへ
Cleanup Corporation 代表取締役社長
井上 強一
皆さまからのご支援とご支持により、
震災から着実に復旧を進め、
前期実績を上回る売上を
上げることができました。
S p e c i a l F e a t u r e
特集:「新クリンレディ」の魅力
2012年3月期 連結決算ハイライト
● 売上高は、当初予想を上回るとともに、 前年同期比2.5%増となりました。
● 営業利益は、売上原価と販管費がともに
増加したことから、前年同期比17.6%減となりました。
● 当期純利益は、震災による損失等の特別損失が減少、 繰延税金資産の増加もあり、前年同期比 738.5%の 大幅増益となりました。
前期末に発生した東日本大震災は、いわき市に集中して いた当社の工場に被害を及ぼしました。特にライフラインの 寸断により、主要商品の受注/生産が完全にストップし、当 社は、創業以来初めての大きな危機に直面しました。
この危機に対して、全社員が一つになり、復旧に向けた 取り組みを全力で行いました。多くの皆さまからのご支援 をいただいたこともあり、5月末には主要商品の受注/生 産の回復に漕ぎつけることができました。また、発売延期と なっていた「新クリンレディ」を6月1日より発売開始し、広 告宣伝、セールスプロモーション、営業活動が一体となった 販売戦略を展開いたしました。その結果、強い商品力も手
伝って、「新クリンレディ」は多くの支持を得て受注量が急 伸、これが起爆剤となって当社の売上は急速に回復いたし ました。
当期(2012年3月期)の連結業績が2期連続の増収を達 成したことは、まさに全社員が一丸となって復旧活動とそ の後の生産・販売活動に取り組んだ成果であり、これは当社 全社員の大きな自信と誇りになっております。
なお、生産体制につきましては、このたびの震災での経験 を踏まえ、いわき事業所に一極集中した体制を見直し、クリ ナップ岡山工業(株)でもシステムキッチンの自己完結生産 を可能とした、東西2拠点体制を推進してまいります。
当社は、2009年10月の創業60周年を「第二の創業」と位 置づけ、キッチンの専門メーカーであるという認識のもと、
“The Kitchen Company”の実現を目指す取り組みを開始い たしました。そして、消費者目線からのモノづくりやコミュニ ケーションに徹していくことを企業の基本的なあり方と捉え、
「キッチンから、笑顔をつくろう」をブランドステートメントと して宣言いたしました。
この取り組みは現在も続いておりますが、当社は当期にお いて震災後の復旧活動を通じて数多くの貴重な経験をいたし ました。そ の 結 果、当 社は、“The Kitchen Company”の 実 現に向けた新たな道筋として、『個人・家族・社会を大切にし て日本を中心にアジアへ展開する企業』という将来像を展望 することといたしました。
こうした展望のもと、当社は、これまで追求してきた「商品 力」、「営業力」、「ブランド力」に、新たに「海外事業力」を加えて、 今後4つのパワーの強化を図ってまいります。
「商品力」については、前述のとおり、当期はシステムキッ チンにおいてクリンレディのフルモデルチェンジを行うととも に、システムバスルームにおいても好評の「アクリアバス」の モデルチェンジを行うなど、商品の魅力をさらに高めておりま すが、今後もお客様のニーズを捉えた商品開発を推し進めてま いります。
「営業力」については、リフォーム需要の取り込みを目指した 取り組みを展開しております。全国の販売店/サブユーザーに 対しては会員登録制組織「水まわり工房」への加入を促進し、当 期において2,500店を突破いたしました。2013年3月期は 2,800店を目指して会員の拡大を図ってまいります。また、全国 のエンドユーザーに対しては、「水まわり工房」と当社の全国 ショールームを活用し、年間2,000回を超えるリフォームフェ アの開催などにより需要の顕在化に努めております。
「ブランド力」については、「キッチンから笑顔をつくる料理ア カデミー」など、クリナップの企業理念や姿勢を訴えるさまざま な取り組みを行っております。
新たな施策としてスタートさせる「海外事業力」については、 アジアへ向けた海外事業の本格化に着手し、主に中国、ベトナ ム、台湾での事業を推進してまいります。
中国(遼寧省瀋陽市)
可麗必斯家具(瀋陽)有限公司を設立し、厨房・家具等の金 属・樹脂部品を製造販売予定
台湾(台北)
既に協力関係にある代理店との連携を一層強化するために、 現地事務所を開設
ベトナム(ハノイ)
新たに現地の販売代理店と連携して、ショールームを開設 以上のような取り組みを推し進め、当社は2年後の65周年を めどに、「第二の創業」にふさわしい、より強固な事業基盤を築き 上げたいと考えております。
株主の皆さまには、引き続き当社の経営にご支援をお願い申 し上げます。
■ 連結売上高の四半期別推移
■ 新企業理念
創業者理念「五心」
一、創業の心 一、親愛の心 一、創意の心 一、技術の心 一、使命の心
創業者理念
「五心」
企業理念
「家族の笑顔を創ります」
行動理念
1.私たちは、心豊かな食・住文化を創ります 2.私たちは、公正で誠実な企業活動を貫きます 3.私たちは、自らの家族に誇れる企業を創ります
事業としては「キッチンダントツNo.1」をめざす お客様に対しては「キッチンの代名詞」としての評判をつくる
活動方針 新ブランドステートメント キッチンから、笑顔をつくろう
クリナップの企業理念
クリナップは、創業60周年(2009年10月) を契機に、『第二の創業』に向けた新たな一歩を 踏み出しております。
上記三つの理念(創業者理念・企業理念・行動理念)に 根ざした強い人材・組織・事業を育成することにより、 経 営を 強 化 / 高 度 化し、“The Kitchen Company” を確立します。
工場 オフィス ショールーム
いわき
東京 瀋陽
ハノイ 上海
台北 北京
岡山
香港
■ 2011 ■ 2012
(百万円)
1Q 2Q 3Q 4Q
クリナップ岡山工業(株)
(2工場)
クリナップ岡山工業(株)にて システムキッチンの
自己完結生産を可能とし、 バランスのとれた
東西2拠点体制を構築
自己完結生産が可能な東西2拠点体制
■ アジアにおける展開
“The Kitchen Company” としての積み重ねを集大成した
「新クリンレディ」が多くの支持と高い評価を獲得しました。
2011年6月1日より発売を開始した「新クリンレディ」は、価格は据え置いた まま、ステンレス素材の特長を極限まで活かしたクリナップの自信作です。発 売以来、非常に多くの受注をいただき、震災後の当社売上高の回復と市場シェ ア拡大に大きく寄与しました。
これは、「新クリンレディ」を魅力的な商品として皆さまに提供できたからこ そであると自負しておりますが、その魅力を改めてお伝えする方法として、今 回は、各方面からいただいたアワード(表彰)をご紹介させていただきます。
All About 「キッチンオブザイヤー2011」で「グランプリ・大賞」を受賞
「キッチンオブザイヤー」は、生活総合情報サイト「All About」で情報提供する専門家(ガイド)が、 その年に発表されたキッチンから優秀な製品をプロの目で評価するもの。今年で9年目。 選考に携わったAll About「キッチン」ガイドの黒田秀雄氏は受賞理
由について、「シンプルで端正なキッチンデザインは、高い好感が持た れ、幅木収納などの引出し収納の密度も高機能化された。また、クロムや ニッケルなどのレアメタルを大幅に削減した新素材ステンレス
「NSSC® FW1」で構成したキャビネットは、接着剤の使用をほとんど なくし、重量は50%減と半減し、リサイクル可能だけでなく、運送搬入
時の環境負荷を低減する画期的な技術を導入している。これからのキッ チンデザインの方向を示す指針を示した意義はグランプリに値する。」 と述べられています。 また、東日本大震災の被災地である福島県いわき 市に生産拠点を持つクリナップが、震災からいち早く復旧し、新商品『ク リンレディ』を6月に発売したことも高く評価されました。
「ステンレス協会賞」の優秀賞を受賞
「ステンレス協会賞」は、ステンレス協会が1993年より実施し、
ステンレスの新規用途開発・普及・社会環境との調和等に貢献した製品を、隔年で表彰する歴史ある賞。 受賞理由は、これまで高級品クラスに限られていたステンレスキャ
ビネットを中級品クラスに採用し、市場のボリュームゾーンを拡大し たこと、地球環境のための省資源化や、輸送の軽量化に加え、ステン レスならではのリサイクル性を向上させたことでした。
今回の開発にあたり、キャビネット構造の全面的な見直しを行い、 世界初のステンレス素材「NSSC® FW1」*(クロムやニッケルといっ たレアメタルの含有量を大幅に削減した世界初のステンレス素材)の 採用や製造コストの削減など、クリナップの姿勢が評価されました。
* 「新クリンレディ」で採用している、新日鐵住金ステンレス株式会社が世界 で初めて開発した新ステンレス素材「NSSC® FW(フォワード)シリーズ」 は、「第4回ものづくり日本大賞」で内閣総理大臣賞を受賞しました。
「NSSC® FW1」は、一般的なステンレス(SUS304)と比べて、レアメタ ル(クロムやニッケル)を約46%削減した世界初の新しい素材です。クリ ナップは新日鐵住金ステンレス株式会社と共同で用途開発を行い、「新クリ ンレディ」のキャビネットとして採用いたしました。
いわき事業所
(7工場)
T o p i c s
主なトピックス
新 商 品
「清掃性」と「デザイン性」を強化したシステムバスルーム
「アクリアバス」を3月1日より受注開始
システムバスルーム「アクリアバス」を5年ぶりにモデルチェンジし、2012年3月1日より受注開始いた しました。新「アクリアバス」は、ご好評をいただいている業界トップクラスの「保温性」や「安全性」に加え て、お客様のニーズが高い「清掃性」と「デザイン性」を高めました。
清掃性 カビの根が入り込みにくい新しい目地材「クリンパッキン」や、排水口のお手入れが楽にな るステンレス製の「クリンヘアキャッチャー」を標準装備することにより、清掃性が向上
デザイン性 クリナップ独自の透明感と深みのある人工大理石素材「アクリストンクオーツ」を、浴槽 や洗面器置きカウンターに展開(8 色のカラーバリエーションから選択可能)
▲清掃性を向上させる「クリンヘアキャッチャー」
▲優勝賞品はシステムキッチン「クリンレディ」 (フルマラソン女子の部優勝:佐藤由貴選手)
▲新クリンレディ ▲会場風景
◀環境報告書
▲アクリストンクオーツを採用し「デザイン性」を向上
当社が特別協賛した復興祈念「いわきサンシャインマラソン」が、2012年2月12日、福島 県いわき市にて開催されました。 今年で3回目となる当大会は、“日本の復興を「いわき」か ら”をかかげた復興祈念大会として、午前9時より各種目(2Km、5Km、10Km、フルマラソ ン)が順次スタート(参加者:合計約7,800人)。スターターは渡辺敬夫いわき市長や有森裕 子さん等が務められ、また、ゲストランナーとして増田明美さんや柏原竜二さんが軽やかな 走りを見せ、大会に華を添えてくださいました。また、フルマラソン女子の部で優勝した青森 県の佐藤由貴選手には、賞品としてシステムキッチン「クリンレディ」が贈呈されました。 当社は今後も、いわきから笑顔が発信できるよう、復興を待つ皆さまに心からのエールを 送ってまいります。
復興祈念「いわきサンシャインマラソン」に特別協賛
女子優勝者にシステムキッチンを贈呈
さまざまな企業・団体が集まり、「持続可 能な社会の実現」に向けた情報発信の場と 位置づけられた、日本最大級の環境展示会
「エコプロダクツ2011」(会場:東京ビッグ サイト、会期:12月15日から3日間)に新 クリンレディを初出展し、環境に配慮した 数々の技術を一堂に展示いたしました。 ス テンレスキャビネットと木製キャビネット の重さの違いが実感できる重さ体験コー ナーを設け、また、「洗エールレンジフー ド」、「美・サイレントシンク」など独自のエ コ技術をご紹介いたしました。
日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2011」に
新クリンレディを初出展
「2011環境報告書」では、ステンレスでエコ性能を追究した究極のシステムキッチン「クリンレディ」の開 発秘話や、長寿命と省資源を実現する「20年サポートプログラム」の意図と特徴など、“家族の笑顔を創る”
「ザ・キッチンカンパニー」としての使命を追求する、クリナップの環境問題への取り組みを紹介しておりま す。また、ダイジェスト版「econup /エコナップ」を全国ショールームおよび営業所にて配布しております。
環境問題への取り組みをまとめた「2011環境報告書」を発行
C S R 関 連「 食 ・ 住 」文 化 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン
2009年から毎年実施している寄付講座「キッチン から笑顔をつくる料理アカデミー」を今期も開講いた しました。本料理アカデミーは、クリナップの企業理 念「家族の笑顔を創ります」にもとづき、食と住に深く 関わる当社として、食の大切さや役割を見つめ直すこ とが「個人・家族・社会の笑顔」につながると考え、継 続して実施しております。3回目となる今年は、200 名を超える参加希望者の中から抽選で26名の受講者 を決定。また、より多くのご家族に笑顔になっていた だきたいとの思いから、これまでの内容を“Web分校” として当社ウェブサイトに掲載することにいたしまし た。クリックするだけで誰でも受講可能です。多くの 皆さまからのアクセスをお待ちしております。
寄付講座「キッチンから笑顔をつくる料理アカデミー 2011」の開講と
この度、Web版の「キッチンから笑顔をつくる料理アカデミー“Web分校”」を開設
“Web 分校 ”トップページ http://cleanup.jp/kitchen-academy/
(クリックするだけで誰でも受講可能)
第3回講座 NEW
講師 龍 英子 先生
(千葉県郷土料理研究会主宰)
今回、当社キャラクター
「クリ夫」もステージに 初登場しました。
主なトピックス
Cleanup Corporation
新 商 品
「清掃性」と「デザイン性」を強化したシステムバスルーム
「アクリアバス」を3月1日より受注開始
システムバスルーム「アクリアバス」を5年ぶりにモデルチェンジし、2012年3月1日より受注開始いた しました。新「アクリアバス」は、ご好評をいただいている業界トップクラスの「保温性」や「安全性」に加え て、お客様のニーズが高い「清掃性」と「デザイン性」を高めました。
清掃性 カビの根が入り込みにくい新しい目地材「クリンパッキン」や、排水口のお手入れが楽にな るステンレス製の「クリンヘアキャッチャー」を標準装備することにより、清掃性が向上
デザイン性 クリナップ独自の透明感と深みのある人工大理石素材「アクリストンクオーツ」を、浴槽 や洗面器置きカウンターに展開(8 色のカラーバリエーションから選択可能)
▲清掃性を向上させる「クリンヘアキャッチャー」
▲優勝賞品はシステムキッチン「クリンレディ」 (フルマラソン女子の部優勝:佐藤由貴選手)
▲新クリンレディ ▲会場風景
◀環境報告書
▲アクリストンクオーツを採用し「デザイン性」を向上
当社が特別協賛した復興祈念「いわきサンシャインマラソン」が、2012年2月12日、福島 県いわき市にて開催されました。 今年で3回目となる当大会は、“日本の復興を「いわき」か ら”をかかげた復興祈念大会として、午前9時より各種目(2Km、5Km、10Km、フルマラソ ン)が順次スタート(参加者:合計約7,800人)。スターターは渡辺敬夫いわき市長や有森裕 子さん等が務められ、また、ゲストランナーとして増田明美さんや柏原竜二さんが軽やかな 走りを見せ、大会に華を添えてくださいました。また、フルマラソン女子の部で優勝した青森 県の佐藤由貴選手には、賞品としてシステムキッチン「クリンレディ」が贈呈されました。 当社は今後も、いわきから笑顔が発信できるよう、復興を待つ皆さまに心からのエールを 送ってまいります。
復興祈念「いわきサンシャインマラソン」に特別協賛
女子優勝者にシステムキッチンを贈呈
さまざまな企業・団体が集まり、「持続可 能な社会の実現」に向けた情報発信の場と 位置づけられた、日本最大級の環境展示会
「エコプロダクツ2011」(会場:東京ビッグ サイト、会期:12月15日から3日間)に新 クリンレディを初出展し、環境に配慮した 数々の技術を一堂に展示いたしました。 ス テンレスキャビネットと木製キャビネット の重さの違いが実感できる重さ体験コー ナーを設け、また、「洗エールレンジフー ド」、「美・サイレントシンク」など独自のエ コ技術をご紹介いたしました。
日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2011」に
新クリンレディを初出展
「2011環境報告書」では、ステンレスでエコ性能を追究した究極のシステムキッチン「クリンレディ」の開 発秘話や、長寿命と省資源を実現する「20年サポートプログラム」の意図と特徴など、“家族の笑顔を創る”
「ザ・キッチンカンパニー」としての使命を追求する、クリナップの環境問題への取り組みを紹介しておりま す。また、ダイジェスト版「econup /エコナップ」を全国ショールームおよび営業所にて配布しております。
環境問題への取り組みをまとめた「2011環境報告書」を発行
C S R 関 連「 食 ・ 住 」文 化 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン
2009年から毎年実施している寄付講座「キッチン から笑顔をつくる料理アカデミー」を今期も開講いた しました。本料理アカデミーは、クリナップの企業理 念「家族の笑顔を創ります」にもとづき、食と住に深く 関わる当社として、食の大切さや役割を見つめ直すこ とが「個人・家族・社会の笑顔」につながると考え、継 続して実施しております。3回目となる今年は、200 名を超える参加希望者の中から抽選で26名の受講者 を決定。また、より多くのご家族に笑顔になっていた だきたいとの思いから、これまでの内容を“Web分校” として当社ウェブサイトに掲載することにいたしまし た。クリックするだけで誰でも受講可能です。多くの 皆さまからのアクセスをお待ちしております。
寄付講座「キッチンから笑顔をつくる料理アカデミー 2011」の開講と
この度、Web版の「キッチンから笑顔をつくる料理アカデミー“Web分校”」を開設
“Web 分校 ”トップページ http://cleanup.jp/kitchen-academy/
(クリックするだけで誰でも受講可能)
第3回講座 NEW
講師 龍 英子 先生
(千葉県郷土料理研究会主宰)
今回、当社キャラクター
「クリ夫」もステージに 初登場しました。
C o n s o l i d a t e d F i n a n c i a l H i g h l i g h t s / C o n s o l i d a t e d S e g m e n t I n f o r m a t i o n
連結ハイライト情報/連結部門別情報
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 総資産 純資産
103,377 2,370 2,083 2,155 84,810 53,797
連結財務ハイライト 第59期の営業概況
厨房部門 浴槽・洗面部門 その他 合計
79,558 19,050 4,768 103,377 78,501
17,885 4,464 100,851
部門別売上高 (連結)
2010年3月期
第57期
2012年3月期
第59期
2010年3月期
第57期
2012年3月期
第59期
市場環境
厨房部門の主な商品
当連結会計年度における日本経済は、東日本大震災 による経済活動の停滞から回復の兆しがみられ、個人 消費や生産に持ち直しの動きがあったものの、欧州金 融不安による継続的な円高や株価の低迷等、依然とし て厳しい状況で推移いたしました。
住宅設備機器業界においては、住宅優遇税制などの 政策効果や震災復興の特需などにより新設住宅着工戸 数は一時伸びをみせましたが、2011年9月より5カ月 連続で前年同月比マイナスになるなど、先行きが不透 明な状況となっております。
第59期の部門別の状況
部門別にみますと、厨房部門では、システムキッチ ン「S.S.」は数量、金額とも大幅減、「クリンレディ」は 数量、金額とも大幅増、「ラクエラ」は数量、金額とも 増となりました。この結果、厨房部門の売上高は前年 同期比1.3%増の795億58百万円となりました。 浴槽・洗面部門では、システムバスルーム「アクリ
アバス」は数量、金額とも減、「hairo(はいろ)」は数 量、金額とも大幅増、洗面化粧台は数量、金額とも横 ばいとなりました。この結果、浴槽・洗面部門の売上 高は前年同期比6.5%増の190億50百万円となりま した。
業績・成果
このような中、当社グループは、震災からの復旧活 動を着実に進め、2011年8月には全シリーズ商品の 受注、生産が可能となりました。また、2011年6月に『ステンレスエコキャビネット』を標準装備してフルモ デルチェンジしたシステムキッチン「クリンレディ」 や、2012年3月に清掃性とデザイン性を高めてフル モデルチェンジしたシステムバスルーム「アクリアバ ス」等、付加価値の高い商品を市場に提供しました。 販売面では、全国102カ所のショールームを活用し た新商品フェアを実施し、当社の会員登録制組織「水 まわり工房」加盟店との連携も深めながら、需要の喚
起と売上の拡大に努めました。
生産面では、引き続きVE活動(*)を推進し、原価低 減に努めました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は前年同期比 2.5%増の1,033億77百万円となりました。利益面 では営業利益は同17.6%減の23億70百万円、経常 利益は同19.5%減の20億83百万円と減益となりま したが、当期純利益は災害による損失等の特別損失が 減少、繰延税金資産の増加もあり、同738.5%増の 21億55百万円と大幅増益になりました。
*VE活動: VE(Value Engineering)は、商品・サービスの期待される機能・価格を最低コストで確実に達成するための技術であり、VE活動は生産の現場 におけるVE実現に向けた取り組み。
高級品クラスのシステムキッチン「S.S.」シリーズ、中・高級品クラスの「ク リンレディ」シリーズ、普及品クラスの「ラクエラ」、マンション向けシステム キッチン、セクショナルキッチン等で構成されております。
浴槽・洗面部門の主な商品
中・高級品クラスのシステムバスルーム「アクリアバス」、普及品クラスの
「hairo(はいろ)」等の浴槽関連商品と、洗面化粧台等で構成されております。
(百万円)
(百万円)
■ 厨房部門 ■ 浴槽・洗面部門 ■ その他
100,851 2,876 2,590 257 75,146 51,942
2011年3月期
第58期
98,843 1,840 1,679 2,104 76,289 52,459
77,185 17,505 4,152 98,843
2011年3月期
第58期
(百万円)
100,000 - 120,000 -
80,000 -
60,000 -
40,000 -
20,000 -
0 -
第59期 79,558 19,050 4,768
第58期 78,501 17,885 4,464
第57期 77,185 17,505 4,152